９月２０日

この日はショックなことがあった。
他の人にとっては「なんだ～そんなことか～」と思われると思うけど、私にはとてもショックで未だに引きずってる。
 
去年私はうつになった。もう１年経つ。いや、まだ１年かも知れない。
 
そんな私をずっと癒してくれた存在だ！初めは確かに気持ち悪かったけど、すぐに可愛くなって子供のいない私達にとってホントに癒される存在だった。
 
メロの館のテーマは、初めから読んで頂いている方はご存知だと思うが、「メロ」と言うのは、我が家で飼っているカメレオンの「カーメロ・アンソニー」のニックネームだ。
 
メロの体長は、尻尾も入れて約１０cmこれで立派な大人だ！「ルディスカメレオン」って言う種類だ！写真にもあるように人差し指にチョコンと乗るぐらいの大きさだ。
 
うつになってからずっと癒されてた。いや、うつになる前からも癒されてた。
 
その「メロ」が９月２０日１０時ごろ、死んでしまった。（涙）
 
去年の４月２０日に我が家にやってきた。たったの１７ヶ月しかいなかった。
 
去年、７月ごろメロは目に怪我をして生餌が上手く取れなくなった。自力で食べることが出来なくなったのだ。だからダーリンが口まで運んでやって食べていた。自然界では、その時点でもう死んでしまってもおかしくなかった。
病院に連れて行き、薬を貰って大分良くなってきてたんだけど、そのうち、私がうつになってしまい、病院に連れて行く事が出来なくなった。
 
今年の６月か７月ぐらいに、口にばい菌が入ったのか怪我をして唇が腫れてた。ブログで「病院に連れて行ってあげたほうがいいよ」って、助言も貰ったのに、病院に電話することが出来なくてダーリンも仕事が忙しくなって、病院に連れて行くことができなかった。家で出来る限り消毒をしてやって少しは良くなってたんだけど、９月１８日ぐらいから舌に移ったのかわからないが、舌が腫れて口から飛び出してた。
 
２０日の日にダーリンがメロを連れて京都の私の実家に私を迎えにきてくれた途中、ずっとクークー鳴いてたらしい。苦しかったみたいだ。私に逢うまで生きていて欲しかったが、残念ながら１０時ごろ目を閉じて白くなって冷たくなってたそうです。
 
京都で私に逢った時は身動きひとつしてくれなかった（涙）手のひらにスッポリ隠れるぐらいの大きさのメロ。冷たかった。涙が流れて止まらなかった。
 
父の命日が９月２２日、父の部屋の近くにお墓を作ってあげて埋めてあげた。もう、苦しむことはないよ。ゆっくり眠ってね。
 
家に帰ってきたらメロがいたゲージがある。館にいなくなった主が帰って来るのを待ってるみたいだ。
館は電気もつかなくなって主がいないのがわかってるみたい。
 
寂しいよ~！どうしようもなく寂しいよ～！ゲージの中のポトスも元気がない。メロがよくいたポトス。ずっと育ててあげようか？始末しようか？わからない。
 
メロ！我が家に来てくれてありがとう！さようなら！