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18日、心療内科の診察で、12日~ウォーキングをしてると先生に話したら、スロージョギングって言うのを教えてもらいました。
先生から教えてもらったのは、
 
筋肉は瞬発力がある「速筋」と持久力がある「遅筋」の組み合わせでできています。例えば白身のヒラメと赤みのマグロです。「速筋」を使わず、持久力の「遅筋」だけで走れば、マグロが大海原で泳ぎ続けるかのように、長~く走ることができのです。遅筋だけを使う唯一のポイントは、歩くくらいのスピードでゆっくり走ること。それが今回ご紹介する「スロージョギングです。
 
平均的な40代の場合、時速4~5キロ以下で走れば遅筋だけで走れるのです。
時速4キロの同じスピードで、ウォーキングとスロージョギングの消費エネルギーを比較したところ、なんとスロージョギングの方が1.6倍も多いという結果になりました。
もし、1日20分、1年間、毎日スロージョギングをした場合、消費エネルギーは脂肪5.0kg分になります。
これは、ウォーキングのおよそ倍。この差が体重減につながるのです。
 
運動習慣が無かった人がスロージョギングを始めたところ3週間で、「走ることに快感」を感じ、「どこまでも走れる」感覚をつかみ、「速く走ってもきつくない」という驚きの変化を遂げました。スロージョギングを続けることで、遅筋の能力が向上します。
さらに、筋肉内の毛細血管が増えることもわかりました。
 
こうしたことから、今まで使われていなかった筋肉が使われるようになり、ラクなまま、より速く、より長く走ることが出来るようになりました。
更にスロージョギングを続けることで、効率よく糖や脂肪が消費され、結果的に様々な生活習慣病が改善されるのです。
 
スロージョギングを続けている人の中には、「悩みがなくなった」「怒らなくなった」「決断力がついた」など、気持ちの変化を表現する人が少なくありません。それは気分だけじゃないことがわかってきました。
 
アメリカの研究で、高齢者が軽いジョギングを続けることで、萎縮していた脳の一部が大きくなことがわかったのです。
大きくなったのは、判断力、決断力に関わる「前帯状皮質」とワーキングメモリ(物忘れ)に関わる「46野」です。ジョギングをすることで、脳の機能が向上する可能性があるというのです。
日本の研究でも、ジョギングをすることで、前頭前野の活動が活発になることが明らかになっています。

  スロージョギングのポイント
ポイント(1) 背筋を伸ばす
ポイント(2) やや前傾姿勢
ポイント(3) 足はけらずに押すだけ
ポイント(4) ニコニコ&おしゃべりしながら
ポイント(5) きついと感じたら歩く
ポイント(6) 1日30分を目標に!(10分×3回など細切れでもOK)
 
*膝に炎症のある方へのご注意!
痛みが出るようなら行わないでください。
 
以上、長くなりましたが皆さんも1度試してみてはいかがですか?

ジャンル: 健康・ダイエット,日記 — keke-mero
1:10 PM  コメント (2)